●4年間を振り返って
インカレを終えた今の気持ちです。
私は早稲田大学に憧れを抱き、入学しました。
文武両道に努め、相撲も勉強も頑張ることができるという素晴らしい環境があることは私の理想の環境でした。
早稲田大学にはその理想の環境が想像通り整っていました。共に高めあえる仲間や他部活の刺激、スーパースターの存在がいつも私を奮い立たせてくれていました。
その理想である都の西北でもがき苦しみながら勉学と相撲に邁進し、私自身を確立することができて、この4年間充実していたと言えます。
この4年間で最も私が頑張ったと誇れること、それは「相撲部の体制づくり」です。
入学当初は様々な問題を抱え、色々と戸惑いましたが相撲部には様々な困難があっても多少のことでは崩すことが許されない100年近くの伝統があります。
チームとしてその伝統を守りつつ、新しい事も取り入れながらチームワーク良くやっていくのが私の目指す早稲田大学相撲部の理想像でした。
部員が少ないなかで如何に効率よく練習するか
チームワークを上げるために何をすればよいのか
時には叱咤し、部員に厳しくすることが必要だ
など様々なこと日々考えながら、この4年間チーム作りに精進してきました!
先日のインカレ結果はすごく残念でしたが、今年の東日本では2部優勝することが出来ました。(2部優勝くらいで喜ぶなと言われると思いますが、これはあくまでも通過点と自覚しております。)
しかし、一度崩壊しかけた時から相撲部として這い上がってきたことに大変価値を感じているのも事実であります。
5人のチームは早稲田らしさに溢れ、不撓不屈の精神を忘れず闘いました。
このチームはここ数年で1番のチームワークであったと自負しております。
後輩達にはこの伝統と斬新さを受け継ぎつつ、更なる頂きを目指し頑張ってほしいと思います。
また4年間学生生活を営む中で、他部活や大学関係者などの年々相撲部を応援してくれる人々が増えていることも私は嬉しく感じております。
体育会の友人や競技スポーツセンターなど様々な人が早稲田大学相撲部を認めてくれているということはとても励みになり、その期待に応えられるように頑張ろうと思えました。
インカレは残念な結果になりましたが、この4年間チームを運営する経験をさせて頂いたことはこれから私の財産になると確信しています。他人を巻き込む能力の必要性、主将として団体指揮力の難しさ、段取り力など様々なことを実践できたことに幸せを感じます。
これからはこれらの能力を活かし、社会人として将来の夢を叶えるために努力していきます。
そして早稲田大学相撲部に少しでも恩返しできるよう、OBとして貢献していきたいと考えておりますのでこれからも植田力康をよろしくお願い致します。
最後になりましたが、この4年間私を支えてくれたチームメイト、監督やコーチ陣、相撲関係者、友人や大学関係者の皆様、そして両親に感謝の意を示しつつ、挨拶に代えさせて頂きます。
4年間ありがとうございました。
早稲田大学相撲部 2010年度 主将 植田 力康